中東の窓 : トルコのシリア介入

トルコのシリア介入 2016年09月21日 10:03 トルコシリア 最近のシリア情勢の一つの特徴は、これまで少なくとも直接の軍事的介入は、慎重に避けていたトルコがjarablus 周辺への「ユーフラティスの盾」作戦で、自由シリア軍を支援して地上部隊（戦車部隊と特殊部隊等）を投入したことで、現在同作戦の第３段階目のal bab 攻略作戦が進んでいる模様です。 しかし、どうやらトルコの介入は、al bab の解放で止まることはなさそうで（おそらく戦略的にはal bab をとれば、次はＩＳの本拠地のラッカをとらなければ意味がないということかとも思うが）エルドアン大統領は２０日、ロイターに対して、トルコは有志連合諸国のラッカ攻略を支持し、それに関与する考えだが、トルコだけが単独で介入することはない、と語り、ラッカ攻撃にトルコ軍も参加する可能性を強く示唆したとのことです。 またトルコ外相もＣＮＮに

[Ereni]

またトルコ外相もCNNに対して，対IS戦闘の次の目標はal bab とラッカの攻略であるとしたが、彼はラッカ攻略の重要性につき、同地が奪還されれば5000km3 の安全地帯を、シリア難民の為に設置できることになると／エルドアン