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これは凄い。 以下、若干ネタバレしますので、ご注意。 父親は壊疽で両足を失っている。 その父親が道で... これは凄い。 以下、若干ネタバレしますので、ご注意。 父親は壊疽で両足を失っている。 その父親が道で拾った長男は、身長が伸びない。 その二人に拾われた弟は両手がなく、妹はシャム双生児だった影響から背骨が曲がっている。 そして、そこに転がりこんだ、母親は足の関節が逆についている。 そういう事情を背負った血の繋がらない家族たちが、身を寄せ合い、なんとか戦時下を生きる姿が前半では綴られる。 見世物小屋という切り口で語られるので、ともすればグロテスクになりがちな展開なのだけども、近藤ようこの上品なタッチは、この物語が「見世物」としてのみ消費されることを拒み、美しい幻想譚として語りかけてくる。 この美しい幻想が、小松左京の「くだんのはは」でおなじみ、人面牛のくだんが登場することで、後半一気にSFのようになっていくのが、この物語の醍醐味だ。 さてさて。 一気にSFのようになっていく・・・なんて書いたけ