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ねことか肉球とか:『政治体系』
大嶽秀夫とデヴィッド・イーストンの関わりについては、いろいろ語りたいところである。東大大学院に在... 大嶽秀夫とデヴィッド・イーストンの関わりについては、いろいろ語りたいところである。東大大学院に在籍時、大森弥・青木栄一とともにイーストン編『現代政治理論の構想』の翻訳にとりかかったが、その作業途上で大嶽はアメリカに留学することとなった(70.10〜73.3)。滞在先のシカゴ大学で、参加した演習の一つが、イーストンの「政治構造」の演習であった。 当時、イーストンは『政治体系』(1953)、『政治分析の基礎』(1965)、『政治生活の体系分析』(1965)の三作を書き上げ、次の「第四の著作」では「構造」に関する検討を行うことになっていた(『政治分析の基礎』6頁)。大嶽が演習に参加したのは、まさにイーストンが「構造」概念を丹念に研究する、そのさなかのことだった。したがって、大学院の演習では、「イーストンは、政治構造にいう『構造(structure)』とは何かという問いを執拗に繰り返し、役割構造、
2015/12/08 リンク