小児の特発性大腿骨頭壊死は別名、Legg-Calve-Perthes 病と言う。 : 感染症の病理学的考え方

メモ：Legg-Calve-Perthes disease (レッグ-カルベ-ペルテス病) について。 東京都福祉保健局の情報：こちら。 特発性大腿骨頭壊死は、大腿骨の上端、大腿骨頭の骨組織が壊死し、関節が変形・破壊する病気である。歩いたり運動したりするときに股関節に激痛を伴うため、足を引きずるようにして歩くようになる。病気が進行すると、股関節を回すことも曲げることもできなくなる。30-40歳代に多い。 小児に発生すると Legg-Calve-Perthes 病と呼ばれる。原因は不明である。女児より男児に多い。 成人も含めて「特発性大腿骨頭壊死」は難病指定されています：難病情報センター：こちら。 一部編修して記載。2005年度に行った全国疫学調査。 2004年1年間の受療患者数は11,400人、男女比は5：4、年間新患数は 2,220人と推定された。診断時年齢のピークは男性では40代、女性