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教授のひとりごと : 木造4階建て - livedoor Blog(ブログ)
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NHKの『美の壺』という番組で、「和風旅館」が取り上げられ、和風旅館を鑑賞するポイントが紹介され... NHKの『美の壺』という番組で、「和風旅館」が取り上げられ、和風旅館を鑑賞するポイントが紹介されていた。詳しいことは番組のHPにゆずるとして、その中で紹介されていた長野県・渋温泉の「金具屋」という旅館をはじめて知った。この建物は木造4階建てで、昭和8年から3年をかけて昭和11年に完成。木造4階建ての構造は、宮大工が永年培ってきた技術の粋をあつめた「伝統軸組構造」で、八間半(約15m)の杉の通し柱13本をたて、釘や金具はほとんど使わず木の組み合わせだけでつくりあげている、とのこと。建物内のつくりも凝っている。 その他に木造4階建ての建物はどれくらい残っているかをWEBで検索してみた。例えば、箱根温泉の「環翠楼」(下の写真)。これは大正8年から13年にかけて建築された4階建ての旅館、さらには長野県の田沢温泉の「ますや旅館」、長野県の別所温泉の臨泉楼なども見つかった。 その他にもあるかも知れない