読んだ後に余韻が残るような小説を教えてくれ : VIPPERな俺

[garamani1983]

読後の余韻？色々あるけど、圧倒的に『脂肪の塊』。モーパッサンのデビュー作で、中編なので、長さ的に読み切りやすいよ。読後しばらく呆然自失した。悲しいからというよりも、あまりにも傑作で驚いたからだ。

[htnmiki]

錦繍（宮本輝）

[suna_kago]

トルーマン・カポーティ『冷血』。

[whkr]

今年読んだ本では『HHhH プラハ、1942年』のラストはよかったな。歴史の魅力とは何かを考えさせられた。Kindleでも出てるので少しでも歴史好きならお勧め。

[aardvark69]

『マテオ・ファルコーネ』

[sardine11]

やり切れなさというと二作品。遠藤周作「沈黙」（幕府の宗教弾圧を受けたキリスト教宣教者の棄教までの過程）。夏目漱石「坊っちゃん」（文体に騙されるけど、あれは既得権益に正義をぶつけたら負けた話）