読書メモ・感想とWebマーケティング雑感 : 橘玲

2010年12月06日16:57 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法【書評】 カテゴリ書評・読書メモ 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法橘玲幻冬舎発売日：2010-09-28 人はやってもできない、でも生きていかなければいけない。 生きるのであれば幸せになりたい。そのためにはどうすればいいのか。 本書のメッセージはこの通り、中々残酷なものだ。 昨今では、企業が不景気で仕事がなくなり、残業が減ったビジネスパーソンが キャッチーなタイトルと読みやすい内容に魅かれ自己啓発本買いあさっているのであろう。 そんなビジネスパーソンのために、まず筆者は 先天的に恵まれていない能力は努力しても向上しないことを述べている。 「先天的に」といったのは、能力にはいくつかに分類でき 人ごとに努力して伸びやすいものとそうでないものがあるからだ。 アメリカの認知心理学者で教育学の大家でもあるハワード・ガー

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“閉鎖的な市場（日本的な企業）からオープンな世界に出て ロングテール市場の中にある、自分が得意な小さなヘッド（ニッチ市場）を見つけ そこで生きていこうというものだ。”