エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
T-BOX通信 : 眼球細動と短い記憶ーその7−松林図屏風:日本の価値との出会い
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
T-BOX通信 : 眼球細動と短い記憶ーその7−松林図屏風:日本の価値との出会い
2018年04月29日20:12 カテゴリ 眼球細動と短い記憶ーその7−松林図屏風:日本の価値との出会い 松林図屏... 2018年04月29日20:12 カテゴリ 眼球細動と短い記憶ーその7−松林図屏風:日本の価値との出会い 松林図屏風(長谷川等伯(1539〜1610):日本の価値との出会い 私は20代前半、フランスのボルドーに半年ほど住んでから美術館が多くあるパリに移った。当時、多くの日本人作家がフランスにあこがれて、職を投げ打って滞在していた。そんな訳で絵描きさんや彫刻家の知り合いが10人程もいた。私はパリに移ってから、仕事の休みの度にルーブル美術館をはじめ、多くの美術館に行き、そこに出会った日本とまるで違った力強い価値観に圧倒されていた。 パリで半年ほどした頃、書店の店先で週刊誌位の厚さの世界各国の美術書のワゴンセールあった。日本の書店と違い本には定価は無いので、価格は野菜や肉と同じ扱いになっていた。値段は本の隅に小さく鉛筆で値段が書いてある。大量に仕入れてみたものの売れ残り、ワゴンセールをしていた様