大学教員の日常・非日常:空っぽの教室

クビにされそうだった大学教員です。現役大学生とか、これから大学生になる人とか、大学生の親になる人向けのつもりで。 面白かったときにブログランキング【ココ】を押してもらうと、中の人が喜びます。 英語のR先生が、講義開始30分で帰還。 体育の先生が座学をしたときならば、わりとよくある話なのですが、R先生とはめずらしい。 声をかけると、明確な回答。 「学生8人が、こなかったんですよ」 全員欠席だったらしい。 講義は、3年生の後期まで外国語の単位が足りなかった学生用の選択科目で、和訳すると「英語精読」とか「英書輪読」とか、まあそんな感じの科目（どんなだ）。 2年次までなら1年生に紛れ込ませるのだけれど、3年次になると必須科目との兼ね合いでうにゃうにゃ。試験一発にすると絶対にひっかからないし、勉強もしない、筋金いりのための講義。 それが8人ともこないとは…。 「さぼりじゃなくて、どうも就職活動みたい

[wackunnpapa]

はあぁ(sigh)．

[LethalDose]

そんな人をほとんど知らないけど、いるんだろうなあと思う。単位を上げなければいいんじゃないの、と思うけど、そうすると変な抗議がくるんだろうなあ。職員は大変だ。

[rajendra]

吹いたw>不況になって内定取り消す騒ぎを起こすぐらいなら、もっとゆっくり新人を募集してくれないかと思います。

[matcho226]

政治が悪い。

[nosem]

　残念ながら，大学の教育はほとんど1，2年生で終わるんですよ．

[YasSo]

最後の行「就職してから大学に来させるとか」←これはアリだと思うんだけどなぁ。