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【書評】デイヴィッド・ボードウェル&クリスティ・トンプソン:フィルム・アート―映画芸術入門【ブックレビューサイト・ブックジャパン】
映画を本格的に学び、語り、論じるために必携必読の、圧倒的な一冊。 著 デイヴィッド・ボードウェル 著... 映画を本格的に学び、語り、論じるために必携必読の、圧倒的な一冊。 著 デイヴィッド・ボードウェル 著 クリスティン・トンプソン 訳 藤木秀朗 名古屋大学出版会 [アート・カルチャー] 海外 2007.09 版型:A4 >>書籍情報のページへ 英語圏の大学の映画学のコースでは最も普及してきた教科書といってよい書物が、とうとう日本語に訳されました。著者は、欧米の幾多の映画研究者の中でも屈指の影響力と生産性をほこるデイヴィッド・ボードウェルとクリスティ・トンプソンです。現在日本で出回っている映画史や映画技術の教科書的な他の書籍の数々と比較してみても、質量ともに圧倒的な一冊であることは間違いありません。各章の最後に付けられている参考文献リストだけをとっても、その充実ぶりは他の追随を許さないものがあります。 本書の初版が出たのは1979年ですが、その後も映画をめぐる情況の変化や、最新の学術的成果を
2012/11/11 リンク