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制度と変化のメカニズム(松葉祥一「知の制度化」)(3): 分析哲学書評
四 このように構造主義がはらむ知と制度のパラドックスは、時間の脱自構造を前提とする制度化によって解... 四 このように構造主義がはらむ知と制度のパラドックスは、時間の脱自構造を前提とする制度化によって解消される。知はその脱自構造によって自分自身が変化するがゆえに、自らを相対化することができる。そしてこの制度化を前提にすれば、共時的な相対性と普遍性の対立だけでなく、通時的な歴史相対主義と歴史目的論の対立も解消する。これはメルロ=ポンティにとって重要な課題であった。一方でメルロ=ポンティは、目的論的歴史観を批判する。「歴史が私たちすべてをつつみこんでいるとしても、私たちの所有しうる真なるものは歴史的内属に逆らってではなく、まさにそれを通じて獲得される」。他方でメルロ=ポンティは、歴史相対主義にも与しない。「文化はジグザグに発展するものなのである。直線的発展を仮定することは意味を空洞化することであろう」。では、歴史相対主義でも歴史目的論でもない歴史とはどのようなものか。歴史は人間の未来に究極的な綜
2011/02/04 リンク