最古の霊長類化石「アーキケブス・アキレス」が中国で発見される!!体高わずか数センチ!! | コモンポスト

これまで見つかった霊長類化石としては最古の約5500万年前に樹上で生活していた小型霊長類の化石を、中国湖北省で発見したと、中国や米国などの研究チームが5日、発表しました。論文は英科学誌ネイチャーに掲載されます。 この発見により、ヒトを含む霊長類の起源がアジアにあったとする説が強化されたとチームは述べています。 研究を率いた中国科学院の猊喜軍氏によると、この化石は10年前、湖北省荊州市近郊の採石場で見つかり、猊氏の元に持ち込まれました。しかし、その完全な姿を再現するのには、3Dスキャン技術などによる何年もの辛抱強い作業が必要でした。 姿を現したのは、体高わずか数センチメートル、体重わずか30グラム余りの奇妙な霊長類で、マダガスカルに現在生息する世界最小の霊長類「ピグミーネズミキツネザル」よりも小さなものでした。そのすらっとした四肢や長い尻尾、細い指などから、木々の枝を跳び回り、日中に活動して

[myrmecoleon]

霊長類最古は5500万年前か。