マイケル・ジャクソン。黒人エンターテイナー特盛物語 - 深町秋生の序二段日記

ＭＪが死んだときはびっくりした。そういうものだ。 まああれだけのことをやって、５０歳まで生きられたこと自体、奇跡のようなものだったのだろうか。彼の姿を見るたびに感じるある種のタブー感というか、アンチエイジングという言葉では片づかない居心地の悪さがつねにつきまとっていた。「少年でありたい」という前のめりなスタイルも、なんだか神に対するどでかい挑戦という感じにさえ見えた。 もはや同じ人類とは思えず、霊長類ヒト科というよりも霊長類マイケル科という新しい生物のようにさえ思えたのだけれど、彼にまつわる悲劇のストーリー自体は、それほど珍しくないように思えた。じつに黒人エンターテイナーらしい物語だったなあと。 黒人がアメリカでスターになるには、言うまでもなくハードな道を進まざるを得なくなる。多くのエンターテイナーが波乱万丈すぎる人生をすごしてきた。それこそちょっと前まではあからさまな人種差別の問題がから

[surume000]

ハードウウェイを選択せざるを得ない黒人エンターテイナーたち。マイケルジャクソンはイノセントだった。良い意味でも、悪い意味でも子供のように純粋だった。

[cham_a]

祈祷師をやとってスピルバーグにブードゥーの呪いをかけた（映画「フック」の主役に選んでくれなかったかららしい。これがホントのピーターパンシンドローム）／ピーターパンの作者バリもある意味、似てるんだよなぁ

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だんだんポップな曲がなくなってスローなものばかりになっていき、見た目もどんどん変わっていった。岡崎京子「ヘルタースケルター」を地で行った人だった。

[tegi]

いい追悼文だと思った。

[inumash]

「モータウン」って“超体育会系アクターズスクール”みたいなことやってて、アーティスト管理がめちゃくちゃ厳しかったんじゃなかったっけ？子供時代に体験したのが親父の半DVとそれじゃ歪んで当然というか。

[ryshinoz]

病気だと思うんだけどなぁ

[RG2]

80年代は男だったが、90年代からは人種どころか性別をも超越してしまったマイコー/なんにせよ、あの観客をひきつけるエネルギーと才能はすごいと思う。エンターテイナーとしてはほんとにすごい人だったと今でも思う

[dragon-boss]

おもしろいけど、肌が白くなるのは病気じゃないのか？　白人になりたがっていたという話を聞くが、どこ発信なのだろう。

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肌の色関連については激しく疑問の残るエントリだなあ。「白くなったのは病気」じゃつまらないってことですか？

[hiruhikoando]

「プレスリー、ジョン･レノン、そしてマイケルか･･････」「次、誰だろ？」「･･････ボブ･ディラン？」（昨日聞いた不謹慎極まりない会話）

[shidehira]

もひとりのＭＪ、ジョーダンも父親がぶっ殺されてＭＬＢ入り目指したりなんてのも。

[workingmanisdead]

ホイットニーもマイケルも88年グラミー賞で輝いてたなー。

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「「肌の色なんか関係ないじゃないか！」といっけんまっとうなメッセージを流してはいたが、あれほど肌の色に固執した人間も歴史上いないと思う。」これって周知の事実なの？

[mahal]

ベタベタのテンプレ的なコラムではあるんだが(いや、面白い読み物っすよ)、本当にこういうベタベタのテンプレな人生を地で行きまくったからこそ、MJは偉大だったのだろう。

[k-5t]

アメリカ,スターの黒い歴史