精神障害と犯罪に関して本を読んでみた - ♪ ３足わらじで福祉/ケアを考える ♪

■[精神保健福祉] 精神障害と犯罪に関して本を読んでみた 実習中、精神障害を持つ方が犯罪を犯した場合に関して考えさせられる機会があった。そこで、改めて 狂気と犯罪―なぜ日本は世界一の精神病国家になったのか (講談社プラスアルファ新書) 作者: 芹沢一也 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2005/01 メディア: 単行本 を読む。なるほど、その通りだと思った箇所と、それは間違っているまたは不正確な引用の仕方で、自分が述べたい結論に導いているでしょうと思った箇所がある。 なるほどと思った箇所 第1章 社会から排除される狂気 →明治維新以来どのように精神保健福祉政策が日本で展開されてきたのかがよくわかる。精神保健福祉論の教科書の記述や講義と重複するところも多い。その他の章においても、精神保健福祉の歴史に関しては、手際よくわかりやすくまとめられていて、ずいぶん参考となった。 第5章 社会と法

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精神障害というのは表面的な症状に対する診断なので、宅間守が精神障害でなければいったい精神障害とは何かと言うことになると思うのですが。より根本的なことをいえば、彼は発達障害者だったはずです。