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『モテキ』と『バナナブレッドのプディング』 - 恵文社一乗寺店|店長日記
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『モテキ』と『バナナブレッドのプディング』 - 恵文社一乗寺店|店長日記
話題の『モテキ』三巻を読みすすめているうちに、表面的には似ても似つかない少女漫画作品を思い出し、... 話題の『モテキ』三巻を読みすすめているうちに、表面的には似ても似つかない少女漫画作品を思い出し、引っ張り出して再読してしまいました。大島弓子の『バナナブレッドのプディング』です。ストーリーやテーマはもちろん、表面的にも全く異なった二つの作品に共通するものは自己と他者の間に鏡が存在するという関係性です。恋愛とは自己と他人の間に成り立つもの。では、そもそも他人とはなにか。当たり前のことですが、それは自分ではない人の事を指します。「自分でない人」をハッキリと象るためには、自分は何者であるか、が確立されていなければならない。つまり成熟した恋愛関係とはアイデンティティの確立なしには成り立たないのです。『バナナブレッドのプディング』の主人公、衣良は、自身成熟することを拒み、自己投影していた姉が結婚すること、つまり成熟した女性として変質してしまうことに対してひどく傷つき、自身も恋愛の真似事によって精神の