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書体のお客様 - 生活日報
これを展示してください、と営業さんから社内便で届いた本は、ある作家の全集の第一巻。めずらしく通常... これを展示してください、と営業さんから社内便で届いた本は、ある作家の全集の第一巻。めずらしく通常の本文書体よりも、少し太いウェイトが本文に使われていた。この書体は、本文書体だと細すぎてしまうグロス紙への印刷か、あるいは読者が高齢層である場合に出動することが多い。この全集はどうしてこのウェイトを選んだのか。全集だから、お客さんの年齢層を気にしたんだろうとは思うが。その版元は特に、さらりとした紙面になるのがお好みだと聞いていて、ウエイトが太いとどうしても太細の差がうまれるから、濃い紙面になってしまう。ほんとうに、どうして、この書体なんだろう。活版のころの書体を初号から六号まで同寸にして並べたら、使われる大きさが違うせいで気づかなかったが、初号以外は肉のつき方がほとんどかわらないくらいだった。本文サイズとはいえ、何もかも細いわけではなかった。肉にきちんと太細がある。むしろ一号や二号が、いまのヒラ