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太平天国と奇兵隊 - heuristic ways
小島晋治『近代日中関係史断章』(岩波現代文庫、2008年)を読んでいたら、第2章「太平天国と日本――「... 小島晋治『近代日中関係史断章』(岩波現代文庫、2008年)を読んでいたら、第2章「太平天国と日本――「明治百年」によせて」(初出1967年)の中で、高杉晋作の奇兵隊が、アヘン戦争のときの林則徐の発想や、太平天国軍の英仏軍に対する抵抗からヒントを得ているという指摘があって、「あ!」と思うところがあった。 一八六三年外国艦隊が攘夷に対する返礼として行なった下関砲撃事件の過程で、武士階級の無力が暴露される中で、彼(高杉晋作)は奇兵隊結成にのりだす。そこには広東の水夫、漁師、または地主勢力の指導下に農民を武装させ、これをその指揮下においてイギリス軍とたたかおうとした林則徐の発想と多分に共通するものを見ることができる。また民衆を主体とする太平天国軍の英仏軍に対する頑強な抵抗を知ったことも、この着想の一因になっていたのではないかと思われる。 以前、加藤周一氏の『吉田松陰と現代』(かもがわブックレット
2009/03/14 リンク