2008-11-19 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」鑑賞。 近代ゾンビ生みの親であり、一番の育ての親でもあるジョージ・A・ロメロ監督による新作ゾンビ映画。物語はゾンビが初めて登場した、その瞬間から幕を開ける。 「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」から「ゾンビ」へと続き「死霊のえじき」「ランド・オブ・ザ・デッド」で、ロメロのゾンビ世界も終焉を迎えたと思ったら、ドッコイ御大はまた、最初の夜からゾンビの物語を語り初めたのであった。しかも流行のPOVで！ で、「ロメロ、はやりもの好きだなぁ」なんて思っていたらPOV視点である事が必然的なテーマだった。それは「パトレイバー」映画版パ−ト2での、例えば日本の東京は単に戦火の激しい最前線/戦争状況の後方でしかない、っといった、メディア発達における映像からのリアリティの欠落といった意識の変化による危機感をロメロはゾンビに託し語っている。 おそらく、ロメロにとってのゾンビとは

[screammachine]

観ました、やっぱ人間として生まれたからにはいつかはゾンビだな、と思いました。

[mokkei1978]

もはやゾンビを体得しているとのこと。"ロメロにとってのゾンビとは、自分の言葉を代弁させるのに最適な、手になじんだボールペンの様なものなのだろう。"

[globalhead]

なにしろエントリのタイトルが秀逸。

[zoot32]

おじいちゃん最高！