2008-10-15 - 空中キャンプ

わたしはほんとうにSFに疎くて、読んだことのあるのはディックと、SFに含めていいのであればヴォネガットくらいなのですが、この本は光文社から新訳がでているのを知り、ようやく読むことができた。宇宙人が地球にやってきた！ UFOで。でも、なぜかUFOは空に浮かんだまま、ずーっと降りてこない。その目的は…？ という話。さすが名作と呼ばれるだけあって、おもしろかったです。 この小説は、アニメの『エヴァンゲリオン』にでてくる「人類補完計画」の由来になっていると、なにかで聞いたことがある。エヴァンゲリオンを見たことのない方に説明すると、劇中に、人類補完計画というものの存在が示唆されていて、その計画が実行されると、人類はみな、個々の区別とか、自我の境界線などがなくなって、みんなでひとつの生きもの、ひとつの共通した意識へと統合されるという。文章ではわかりにくいけど、そういう計画が準備されるわけですね（定義は

[hinemosu_notari]

「ちょっとラカンっぽくて」そうなの？/ 光文社新訳は追記・訂正あり /　だいぶあてがはずれたこと、意図しないセンセーションについてなどをことわった序文が掲載

[unno_hideyuki]

よおし、次は『幼年期の終わり』を読もうと思ったこってす。

[takanorikido]

確かにバレ注意。これは面白いから一度は読んで。ハルヒの長門の元ネタでもある（と思う）。

[okemos]

「この本は光文社から新訳がでている」　え、そうなの？しらなかった。

[mobanama]

"光文社から新訳"/読んだはずなんだがどうもオチというか後半覚えてないんだよなあ。

[RanTairyu]

[]「特におもしろく読めるのは、これが、1953年における未来予想としてどのていど的を得ているか、というところ」

[yojik]

ほぼ完璧にネタバレしてるので注意!!

[shadow-toon]

にーこんでしーまえばかーたちもなーくなる♪