議事録（歴史）を残さない行為は、許されない。::時事関係

単刀直入に言うと、「すみやかに議事録にまとめろ！」ということである。 議事録、つまり意思決定の経緯を残すこと。当然、検証をするために議事録は必要だが、何よりも「後世の人々に、過去の経験や知見を残す」という意味で非常に重要な行動だと思う。 特に、東日本大震災における子力災害対策本部の議事録こそ、後世の人々が経験のみで判断することなく、過去の知見を利用し、より良い選択肢で意思決定を図るためにも重要だと考えるのだ。 議事メモは作成していても、議事録がないことは過去にも触れられていた ↓ ■原発事故の議事録ほとんどなし 枝野長官「多分、記憶に基づく証言求められる」（産経新聞：政治） 枝野幸男官房長官は１１日午後の記者会見で、東日本大震災発生直後、原子力災害対策本部（本部長・菅直人首相）の会合など、東京電力福島第１原発事故の対応をめぐり開催された会議の議事録がほとんど作成されていないことを明らかに