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節分の謎: 極東ブログ
節分である。私は節分行事にはほとんど関心がない。豆をまくのにはなんか由来があるのでしょ、くらいな... 節分である。私は節分行事にはほとんど関心がない。豆をまくのにはなんか由来があるのでしょ、くらいな認識。恵方巻に至っては、そんなもんほんとにあるんかいな知らんなくらい。しかしなぜ関心がないかというと、うまく直感に結びついてこないからだ。背景がわからないというのもある。背景というのは中華圏とのつながりのことだ。そこがわからない。そこがわからないとバレンタイン・デーのチョコレートのような偽物感がある。 中国とのつながりは道教とのつながりといってもいい。私は日本の文化風土はざっくり言えば道教だと思っている。なにより葬式そのものが道教(儒教)だ。しかもこれは近世になって入りこんだ。靖国神社も道教でしょと思う。だから韓国や中国は気にするのだろうけど。 日本の古代も道教の世界だし中世でもそう。そして近世でも、と、時代時代に道教が入り込んで日本の民俗が形成されている。つまり日本というのはやや特殊ではあるけ