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【2373冊目】村上春樹・柴田元幸『本当の翻訳の話をしよう』 - 自治体職員の読書ノート
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【2373冊目】村上春樹・柴田元幸『本当の翻訳の話をしよう』 - 自治体職員の読書ノート
本当の翻訳の話をしよう 作者: 村上春樹,柴田元幸 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング 発売日: 20... 本当の翻訳の話をしよう 作者: 村上春樹,柴田元幸 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング 発売日: 2019/05/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 翻訳の名手2人による対談7本と、柴田元幸の講演1本が収められている。タイトルの元ネタはティム・オブライエン『本当の戦争の話をしよう』か。銃弾こそ飛び交わないが、翻訳の現場という「戦場」からの迫真のリポートだ。 お二人のフィールドである英米文学を中心に、翻訳の裏話からイチオシの作家紹介まで話題があっちこっち飛ぶが、その中で時々、ふとした指摘が光っている。読みながら付箋を貼ったのは、たとえばこんなところ。 村上「上手い人は、描写を描き込んでるのに話が止まらない」 柴田「イギリスの小説が描写で読ませるとすれば、アメリカの小説は声で読ませるんだと思う」(p.27) →この指摘はさらっと書いてあるが、けっこう大事。夏目漱石や丸