日本大学知財コミュニティブログ: 「イノベーションを受け入れてもらうのには物語が必要である」（安田和史）

2007年3月24日 「イノベーションを受け入れてもらうのには物語が必要である」（安田和史） 研究室の安田です。 前回お話した、ハイコンセプトで書かれている６つの感性の中でも、今回は「物語」に注目し紹介します。 物語とは、「語りによるイメージ」の事を指します。物語は、情報が誰でも簡単にアクセスできるようになった現在においては、同様の情報が溢れかえり価値が希釈化されてしまいます。そのため、それらの情報を物語の文脈に取り入れて相手に伝える努力をするということが重要になってきています。これによって、製品やサービスを際立たせることができるからです。(参考・ピンク) コモディティ時代に製品を売る製造業は勿論のこと、相手にとって、「必要としているものを問題として発見し、それを相手に理解してもらって解決するという一連の流れを伝える」、カウンセリング、コンサルティング、ソリューションビジネスなど

[himagine_no9]

これ面白いな。JASRACの野方氏が言う「役割」にも通じるところがあるかも知れない。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080728/311616/ / かつてのソニーや、今のアップルのようなライフスタイルを提案するってのもこれかな。