選抜高校野球：横浜きょう２４日に初戦、エース山内は軽めの調整／神奈川 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

初戦を控えた横浜のエース山内は、ブルペンで約70球の軽めの調整。全球種を確かめて、「特にフォークがよく落ちていた。直球も走っていた」と感触を得ていた。 初めての甲子園だが、自分のペースを乱していない。大会前はわずか３試合の実戦をこなしただけだが、テーマを絞って登板した。14日の練習試合は９回完投で、「スタミナは問題ない」。20日は新球のシンカーを試した。 大阪入り後、小倉コーチと一緒に相手を研究してきた。左打者の多い波佐見打線には、「外の変化球がポイントになる」。イメージするのは、昨秋の県大会決勝で東海大相模の渡辺、田中ら左の好打者を封じた投球だという。 試合の迫ったここ２日は気合が入りすぎて力んでしまっている選手もいるが、「自分は興奮していません。いつも通り、やるだけです」。度胸の据わった左腕は、むしろ楽しみにしている風情だ。 【関連記事】 選抜高校野球：横浜・山内、表情崩さず

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選抜高校野球：横浜きょう２４日に初戦、エース山内は軽めの調整／神奈川