原発20キロ圏内の捜索強化へ＝警視庁、240人を動員―福島県警 （時事通信） - Yahoo!ニュース

福島県警は6日、警視庁の応援を得て、福島第1原発から半径10〜20キロ圏内の行方不明者の捜索活動を強化すると発表した。7日から、県警機動隊員のほか、警視庁機動隊員240人が加わる。 県警は原発事故発生後、避難指示区域での捜索を中断していたが、3日から約50人態勢で南相馬市など10〜20キロ圏内の捜索を再開。防護服を着用し、放射線量を確認しながら作業を進めているという。 県警によると、県内の行方不明者数は6日午後7時時点で3988人。大熊、富岡両町など原発立地地域を管轄する双葉署管内では1356人の行方が分かっていない。県警は「20キロ圏内には数百人の遺体がある可能性もある。放射線量が増加傾向にないなどの状況を総合的に検討し、捜索活動を強力に進めることが必要と判断した」としている。 【関連記事】 【特集】放射性物質、農作物や水への影響は? 【特集】放射性物質、浴びたらどうする?

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原発20キロ圏内の捜索強化へ＝警視庁、240人を動員―福島県警