キャンプ座間返還候補地の手続き早期に、防衛省に市長が要望/座間 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

米陸軍キャンプ座間（座間、相模原市）の返還候補地（約５・４ヘクタール）について、防衛省南関東防衛局の深山延暁局長は７日、遠藤三紀夫座間市長を訪問し、返還交渉の進捗（しんちょく）状況を説明した。基本合意には至っておらず、遠藤市長は「返還手続きが進まなければ、病院誘致も進めることができない。しっかりと努力してほしい」と要望した。 深山局長は会談後、「米軍も震災への対応があり、いろいろな議論ができなかった。もう７月なので、われわれもねじを巻き直してやらなければならない」と述べた。 返還候補地には陸上自衛隊中央即応集団司令部の家族宿舎建設を計画しているが、日米で基本合意に至っていないため、２０１２年度末を目指していた完成時期に遅れが出ている。市は候補地の一部に総合的な病院の誘致を構想する。市は震災前、今年春ごろには返還へ向けたスケジュールが示されると考えていた。 【関連記事】 防衛副大臣「

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キャンプ座間返還候補地の手続き早期に、防衛省に市長が要望/座間