津波避難でタッグ、茅ケ崎市がサーフィン連盟支部と県内初の協定を締結 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

津波注意報と警報が発令された際、海岸にいる人たちの避難誘導を目的とした協定を、茅ケ崎市と日本サーフィン連盟湘南茅ケ崎支部が26日に締結した。同市によると、同連盟支部と行政の協定は県内初で、全国的にも珍しいという。 協定は、同警報、注意報発令時と平常時の２本柱。発令時、海岸に居合わせた同支部の登録者は、自らも避難しながら避難を呼び掛ける。また、市内に30店舗以上あるサーフィン用具店で、津波の危険を知らせるオレンジの旗を掲げて注意喚起を行う。 平常時は、同連盟主催のサーフィン大会やスクールで啓発活動を行うほか、行政が主催する津波対策訓練にも参加する。31日に市内で行われる大規模な津波対策訓練にも参加する予定だ。 市防災対策課によると、相模湾に津波警報が発令された３月11日、20人以上が海岸にとどまっており、迅速な避難誘導が市の課題だった。 服部信明市長は締結式で「海の利用のリーダーとし

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津波避難でタッグ、茅ケ崎市がサーフィン連盟支部と県内初の協定を締結