第2四半期の米労働生産性は0.3％低下、企業の効率性向上が停滞 （ロイター） - Yahoo!ニュース

［ワシントン ９日 ロイター］ 米労働省が９日発表した第２・四半期の非農業部門労働生産性（速報値）は、経済活動が弱まるなか前期比・年率で０．３％低下した。 市場予想は同０．８％低下だった。 第１・四半期は当初の１．８％上昇から０．６％低下へと修正された。 キャピタル・エコノミクス（トロント）のシニア・米国エコノミスト、ポール・デール氏は、「過去２年間の生産性の伸びは年率平均で３．３％と目覚しかったが、それを後押ししてきた効率性アップのための手段を企業がほぼ使い果たしたとみられる」と述べた。 第２・四半期の単位労働コストは前期比２．２％増で、第１・四半期の同４．８％増（修正）から伸びが鈍化した。市場予想は同２．３％増だった。 【関連記事】 〔Executive Talk〕堀場製＜6856.T＞、計測・分析機器関連メーカーなどのＭ＆Ａを検討 米国で一大研究開発拠点立ち上げ構想も

[news_creeper]

第2四半期の米労働生産性は0.3％低下、企業の効率性向上が停滞