円、76円台後半〔ロンドン外為〕（16日） （時事通信） - Yahoo!ニュース

【ロンドン時事】16日のロンドン外国為替市場の円相場は、円売り・ドル買いがやや強まる場面もあったが、引き続き方向感に乏しい展開となった。午後4時現在は1ドル＝76円65〜75銭と、前日午後4時（76円65〜75銭）比変わらず。 小動きとなった東京市場の流れを引き継ぎ、76円台後半で始まった。この日予定される住宅着工件数や鉱工業生産などの米経済指標に加え、独仏首脳会談の結果を見極めたいとの雰囲気もあり、午前中は小動きに推移した。 午後に入って発表された米住宅着工・建設許可件数はまちまち。ただ、同国鉱工業生産が市場予想を上回ったほか、フィッチ・レーティングスが米国債の格付けを最上級に据え置いたことを受けてドル買いが若干強まり、一時は76円93銭を付けた。 しかし、ドル買いは続かず、77円台には突入しなかった。市場関係者は「ドル・円相場の上値は引き続き重い」（邦銀筋）としている。 ユーロ

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円、76円台後半〔ロンドン外為〕（16日）