「クリニカルリーダーナース」の制度化を−坂本会長が私案 （医療介護ＣＢニュース） - Yahoo!ニュース

病院の看護管理者らでつくる日本看護管理学会(理事長=鶴田惠子・日本赤十字看護大教授)の第15回年次大会が8月26日、東京都内で開幕した。今回のテーマは「先をよむ」。同テーマで講演した坂本すが大会長(日本看護協会長、東京医療保健大教授)は、平均在院日数の短縮などで、時間を掛けて患者のケアをすることが困難となり、看護師のアイデンティティーが危機に陥っているとして、患者ケアの管理を専門とする「クリニカルリーダーナース」の制度化を求めるとする私案を示した。 坂本大会長は講演で、医療を取り巻く環境の変化や少子高齢化などで、今後、さらに医療の機能分化が進むことから、「責任を持って役割を果たして(患者を別の施設などに)『渡す』医療」になると指摘。平均在院日数の短縮などで「看護に時間がのし掛かってきた。スピードと成果を求められる」とした上で、「渡すということを考えると、看護が(組織の)ネットワークをどの

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