湘南海岸に自然を残そう、１００人が、「ハマボウフウ」の苗を移植/茅ケ崎 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

自然豊かな湘南海岸を残そうと、海浜植物「ハマボウフウ」の苗の移植が18日、茅ケ崎市東海岸南の砂浜で行われた。海浜植物の観察・保全を手掛けるＮＰＯ法人「ゆい」が主催。約半年にわたって苗を育ててきた“里親”など約１００人が、約３００株を植えた。 「ゆい」理事長の荒井三七雄さん（64）＝茅ケ崎市浜須賀＝によると、かつて湘南海岸でよく見られた「ハマボウフウ」は食用として採取されるのに加え、開発や海岸浸食などの環境変化に伴い減少しているという。 「ゆい」は「湘南海岸 砂草の１００人里親プロジェクト」を立ち上げ、今年１月に参加者を募集。茅ケ崎、藤沢市を中心とする約１００人が、荒井さんが種から育てた苗を引き取り、約半年かけて育ててきた。 ５株を移植した兵井操さん（38）＝小田原市＝は「茅ケ崎は自分が生まれた場所。時がたって見に来た時に、ハマボウフウが広がっているといいな」と期待していた。 荒井さ

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湘南海岸に自然を残そう、１００人が、「ハマボウフウ」の苗を移植/茅ケ崎