百貨店の福袋、２０１２年のキーワードは「絆」/神奈川 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

その時々の世相を反映する商品が登場する百貨店の福袋。２０１２年は「絆」がキーワードとなりそうだ。東日本大震災以降、家族や仲間とのつながりや時間を大切にする人が増えているのを背景に、各店は旅行商品や食事券、指輪などを入れた福袋を用意。消費者の関心を集めようと趣向を凝らしている。 横浜高島屋は今回、十二単（ひとえ）と束帯の着付け体験、相鉄線の駅長体験、横綱・白鵬と一緒に食事ができる企画を用意。担当者は「震災で消費者の価値観は大きく変化した。低価格、機能性といったことだけでなく、人とのつながりや思い出を重視する傾向にある」と話す。 絆を切り口とした商品では、赤ちゃんと祖父母の名前を入れ込んだオリジナルの詩を作成してフレームに入れたものや、エンゲージリングなどを販売する。 そごう横浜店は「しあわせは、誰かといっしょ」がテーマ。“幸福度世界一”とされ、国王夫妻の来日で注目を集めたブータンへの旅

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百貨店の福袋、２０１２年のキーワードは「絆」/神奈川