柏崎刈羽原発：２号機で不具合 ディーゼル発電機停止−−東電 ／新潟 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

東京電力は２日、定期検査中の柏崎刈羽原発２号機で、１日午後３時ごろ、発電所の電源喪失時に電源を供給するディーゼル発電機の出力が低下し、自動停止したと発表した。放射能漏れはない。 同発電機は各原子炉建屋内にあり、月１回実施している試験中に停止した。停止後の目視点検では冷却水や燃料などの漏えいはなく、原子炉の安全性に問題はないという。東電は原因を調査する。 また東電は２日、同号機で昨年３月に確認した、原子炉の冷却水を循環させるジェットポンプに取り付けた流量計測用配管（直径１４ミリ）１本の破損原因について発表。水圧の変化や金属疲労、その後の保全工事中の振動によるものとした。 破損したのは２０本のうちの１本で、今月中に補修するほか、同様の破損の恐れがある計１５カ所の補強についても来月中に完了する。【宮地佳那子】 １２月３日朝刊 【関連記事】 核燃再処理：電事連でも撤退主張…東電、経産省

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柏崎刈羽原発：２号機で不具合　ディーゼル発電機停止－－東電　／新潟