満蒙の土：番外編 中国の満蒙開拓団慰霊碑撤去問題 ／長野 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

◇加害責任巡り日中に意識差 中国の黒竜江省方正（ほうせい）県で８月、県政府が建立した日本の旧満蒙（まんもう）開拓団員の慰霊碑に、赤いペンキが掛けられるなど反日運動が起き、急きょ撤去された。長野県内の飯田日中友好協会などは慰霊のための訪中計画を相次ぎ延期した。戦後６６年たつが、日本が旧満州（現中国東北部）に侵略した加害の記憶が生々しい中国国内と、「反省と和解」を進めたい日本側との思いのずれが浮き彫りになった形だ。【仲村隆】 訪中を延期したのは、飯田市の飯田日中友好協会と、富士見町の町日中友好協会の２団体。飯田日中友好協会は９月２日から４日間、方正県の日本人公墓の墓参や開拓跡地を訪ねる「友好訪中団」派遣を計画し、元開拓団員ら約３０人が参加する予定だった。河原進会長は「友好的な土地柄だったのに」と今も戸惑う。両協会とは別に、開拓団員約１０００人を送り出した泰阜村は方正県と友好姉妹都市協定を結

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満蒙の土：番外編　中国の満蒙開拓団慰霊碑撤去問題　／長野