原発安全協定：立地自治体並みを ３０キロ圏で市民団体ら ／島根 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

脱原発を目指す市民団体「フォーラム平和・人権・環境しまね」と、自治労県本部のメンバーは１６日、中国電力へ島根原発（松江市鹿島町片句）に関する要請書を提出した。鳥取県を含む原発３０キロ圏自治体と中国電が、立地自治体並みの安全協定を結ぶよう求めたが、中国電は「立地自治体だけにお願いしたい」と従来の方針を繰り返した。 中国電は原子炉増設などの際に自治体側の事前了解を必要とする安全協定を県、松江市と結ぶ。一方、隣接の出雲市や鳥取県、同県境港、米子両市とは、事前了解などを含まない協定を結んでいる。 午前１時半から中国電島根支社（松江市母衣町）であった要請で、中国電は「長年の経緯、建設当初から長く、深く関わってきていただいている経緯がある。引き続き立地自治体の県、松江市にお願いしたい」と回答。メンバーは「何かあれば立地自治体だけじゃなく、近隣自治体も影響を受ける」と食い下がったが、中国電は応じなか

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原発安全協定：立地自治体並みを　３０キロ圏で市民団体ら　／島根