為替：ギリシャと民間債権者の債務交換協議が折り合えばリスク選好の円売りに （サーチナ） - Yahoo!ニュース

東京時間朝のドル円為替レートは76．8円前後、ユーロ円は98．7円台。連日で76円台半ばに大口のドル買い指値が控え、これがドル円をサポートする中、77．4円にストップロス（ドル売り方の損失確定による買い戻しライン）が観測されているためドル売りのフローが減少。ユーロ円では、国内実需筋と思われるユーロ買いや個人投資家、ヘッジファンドなどの短期筋のユーロ新規買いも観測され、ユーロは本日の高値圏で推移。一部でアジア勢による円売り等も期待されているようだ。 国内大手証券では、世界全体がリスク選好に傾いてもユーロは反発しにくいと指摘。それでも、欧州信用不安の拡大にも歯止めがかかりつつあるとの見方で、ユーロ安にもそろそろ歯止めがかかる可能性があると解説。当面は「ギリシャと民間債権者の債務交換協議が注目される」との見解で、ギリシャが新規発行する債券の表面利率について当局と民間債権者にギャップがあるために

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為替：ギリシャと民間債権者の債務交換協議が折り合えばリスク選好の円売りに