震災東北連携 ５知事評価 広域連携・本社アンケート （河北新報） - Yahoo!ニュース

東北６県知事を対象にした河北新報社の広域連携に関するアンケートでは、東日本大震災や福島第１原発事故への対応で、６県の広域連携が十分機能したかどうかも尋ねた。福島を除く５県知事が「うまく連携できている」と答えた。 被災県の達増拓也岩手県知事、村井嘉浩宮城県知事は「発生直後から迅速な物資や人の支援があり、大変有効だった」と謝意を示した。三村申吾青森県知事、佐竹敬久秋田県知事は「国への要望活動も連携した」、吉村美栄子山形県知事は「避難者を受け入れた」と成果や実績を強調した。 「あまり連携できていない」と答えたのは佐藤雄平福島県知事。「東北各県が同時に被災し（北海道東北地方知事会の）構成道県だけでは必要な支援が困難だった」と振り返り、「他ブロックとの連携も想定しておく必要がある」と指摘した。 東北６県と北海道、新潟県は２００７年、災害時の相互応援協定を締結し、８道県ごとに被災情報の収集や応援

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