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小田原と奈良・斑鳩が初めての交流展、文化協定締結受け/神奈川 (カナロコ) - Yahoo!ニュース
小田原市と奈良県斑鳩(いかるが)町との初めての交流展が、小田原市郷土文化館(同市城内)で開かれて... 小田原市と奈良県斑鳩(いかるが)町との初めての交流展が、小田原市郷土文化館(同市城内)で開かれている。3月25日まで。 交流展は、斑鳩町の法隆寺の食封(じきふ)が飛鳥時代に小田原市内であったことから、両自治体間で文化協定が今月11日に締結されたことを受けて始まった。 同町からは、法隆寺の焼けた壁土片や壁画片など167点。同市からは、法隆寺式の配置や瓦、墨書土器が見つかった千代寺院遺跡の出土品など26点が出展された。 食封とは古代、寺院や皇族らに俸禄として一定地域の公民の戸を与えて納税を課す制度。法隆寺の古文書に「相模国足下郡倭戸郷」の記載があり、小田原市内に50戸あったとされる。 こうした古文書の解説パネルも設置。千数百年前の交流の経緯に、訪れた市民が関心を寄せていた。 入場無料。午前9時〜午後5時。 【関連記事】 時代超え交流再開へ、小田原市と奈良・斑鳩町が法隆寺の縁で/神
2012/02/27 リンク