五輪の金獲得ランク「５位以上」 スポーツ基本計画で“数値目標” （産経新聞） - Yahoo!ニュース

中央教育審議会（中教審）のスポーツ・青少年分科会は２７日、昨年施行されたスポーツ基本法に基づく初の「スポーツ基本計画」の答申案を了承した。答申案はこの先１０年を見越して来年度から５年間で実施する指針を示したもので、五輪の金メダル獲得ランキングを「夏季で５位以上、冬季で１０位以上」や、成人の週１回スポーツ実施率を６５％とする具体的な数値目標を掲げた。 中教審は３月下旬に平野博文文部科学相に答申。文科省では平成１２年９月にスポーツ振興基本計画を策定、１８年９月に改定しているが、これまでの計画より、スポーツの透明性や公平性についての項目を手厚くした。 答申案では、子供のスポーツ機会の充実について、基礎的運動能力が低下している状況にあることから、１０年以内に昭和６０年ごろの水準を上回ることができるようにすることを掲げた。国際競技力向上に向けた整備では、金メダル目標達成に向け、トップアスリート育

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五輪の金獲得ランク「５位以上」　スポーツ基本計画で“数値目標”