県企業局官製談合：明電舎の２人、他業者に高値入札を要請 ／静岡 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

県企業局西部事務所を舞台にした官製談合事件で、逮捕された重電メーカー「明電舎」（本社・東京都品川区）エンジニアリング事業部の元浜松営業所長、松浦高広（４２）と元静岡サービス部専任部長、阿部敏博（６０）の両容疑者が、同社より高い金額で入札するよう他の業者に働きかけていたことが２日、県警捜査２課の調べで分かった。明電舎の落札に他社も協力していたことになり、同課は背景に業界内の談合があったと指摘している。 両容疑者が県企業局の清水信博容疑者（５０）から入札情報を伝えられ、今回の逮捕容疑となった受変電設備（磐田市）の点検業務の指名競争入札（１１年１０月）では、同局から指名を受けた１５社のうち、１１社が辞退し、明電舎と３社の計４社が入札に応じた。 同課によると、３社の中には明電舎の入札額を知っていた社もあり、それより高額で入札するよう明電舎側から働きかけがあったという。同局が設定した予定価格約１

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「もともと設備を作ったのも明電舎だし、点検も明電舎がやるとなんとなく決まっていた印象がある」

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県企業局官製談合：明電舎の２人、他業者に高値入札を要請 ／静岡 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース