工人の技見て触れて 白石・全日本こけしコンクール開幕 （河北新報） - Yahoo!ニュース

国内最大規模のこけしの祭典「第５４回全日本こけしコンクール」（宮城県白石市など主催）が３日、白石市のホワイトキューブで開幕した。昨年は震災の影響で中止され、２年ぶりの開催となった。 伝統、新型、創作など５部門に、全国の延べ１７２人が出品した８６９点を展示。最高賞の内閣総理大臣賞を受賞した牧野均さん（５６）＝山形県川西町＝の創作こけし「月花」をはじめ、入賞作品６２点も飾られている。 今回から市内の小学生が絵付けしたこけしを表彰する「山崎バニラ賞」が新設され、白石二小６年伊藤沙弥佳さん（１１）の作品が最優秀賞に選ばれた。 期間中はこけし工人による実演販売があり、３、４の両日は全国９系統の伝統こけし工人、５日は蔵王高湯系、遠刈田系、弥治郎系の女性工人が担当。こけしや木地玩具など約１万本の即売が行われ、こけし写真コンクールの作品展示などもある。 開会式で、白石市の風間康静市長は「１人でも多

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工人の技見て触れて　白石・全日本こけしコンクール開幕