子どもたちの伝言：うずしおの地から／１９７ 通学路問題 ／四国 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

◇当事者意識で安全確保 京都府亀岡市で登校中の小学生らが車にはねられ、１０人が死傷した交通事故を受け、全国各地の学校では、通学路の安全点検が急務となっています。通学路での事故は、集団登校を採用している学校が多いため、ひとたび事故が起きると、多くの児童が巻き込まれる可能性があり、悲惨な結果となってしまうのです。これをどう防いだらいいのでしょうか。 一番の問題は、ドライバーの認識の甘さといえるでしょう。通学時間は通勤時間と重なるため、急いでいたり、前日の疲れが抜けないまま漫然と運転したりと、危険と背中合わせです。多くのドライバーは、通学路で減速するという意識はあまりないように思われます。事故の責任の重さを考えれば、しっかりと認識してほしいのです。 日本の学校では、「児童・生徒が家を出て、通学経路を通って学校に着き、また授業後に家に帰り着く」までが学校の管理下です。学校に重い責任が課せられ

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子どもたちの伝言：うずしおの地から／１９７　通学路問題　／四国