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ギザの女王墓を公開へ=観光回復の呼び水に―エジプト (時事通信) - Yahoo!ニュース
【カイロ時事】エジプト考古省は3日、首都カイロ郊外ギザ台地にある大ピラミッド周辺の古代エジプト古王... 【カイロ時事】エジプト考古省は3日、首都カイロ郊外ギザ台地にある大ピラミッド周辺の古代エジプト古王国時代第4王朝(紀元前2614〜同2479年ごろ)の女王メルサンク3世や、王に仕えた貴族らのマスタバ(墓)を約1カ月後に一般公開すると明らかにした。 メルサンク3世の墓の公開は25年ぶりで、幾つかの墓は初公開。昨年2月の政変後、外国人観光客が激減しており、同省は新たな墓を公開し、観光回復の呼び水にしたい考えだ。 公開されるのは、クフ王の大ピラミッドの東側に位置するクフ王の孫メルサンク3世の墓と、西側にある第4〜6王朝の六つの貴族や神官らの墓。壁には供物を運ぶ様子や狩りなどの日常生活が生き生きと描かれ、約4500年前の茶や緑、赤の鮮やかな色が残った保存状態の良い壁画が多い。
2012/09/04 リンク