＜新ローマ法王＞少年院で「洗足式」 イスラム教徒も参加 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王は２８日、ローマ市内の少年院で、イエスが最後の晩さんにあたり１２人の弟子の足を洗ったことにちなむ「洗足式」と呼ばれる儀式を執り行い、収容されている者のうち１２人の足を洗った。出席者には少女やイスラム教徒も含まれており、ロイター通信などによると、女性やイスラム教徒の参加は初めてとみられる。 歴代法王による「洗足式」はバチカンのサンピエトロ大聖堂などの教会で行われるのが通例で、少年院での実施も初めて。「支援が必要な人々に寄り添う法王」を印象付けることで、近年さまざまなスキャンダルで批判に直面するカトリック教会のイメージ刷新を図る狙いもありそうだ。 儀式で法王は一人一人の前でひざまずき、水で清めた足に口づけした。儀式に伴って行われたミサでは、「足を洗うという行為は『あなたのために奉仕しています』ということであり、お互いに助け合わなければならないという

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