漁船賃料もタダ…関あじ・関さば新人漁師支援へ （読売新聞） - Yahoo!ニュース

全国的に知名度の高い高級魚「関あじ・関さば」の漁師を確保するため、大分県は新年度から、新たに就業した人に家賃を助成するなどの事業に乗り出す。 地元漁協の組合員の平均年齢は７０歳を超えており、“新人漁師”の生活面での不安を解消することで、定住を促進したい考えだ。 関あじ、関さばは大分のブランド魚。東京の高級料理店などに卸している。県漁協佐賀関支店によると、大分市・佐賀関沖の豊予海峡で組合員が一本釣りしたマアジやマサバを関あじ、関さばと定めている。 組合員は最盛期の１９７０年代は約１４００人だったが、高齢化や後継者不足で減り続けている。昨年３月現在約６００人で、漁師不足による漁獲量の減少も懸念されている。 国の制度を活用し、数年前から、就業希望者に漁師が一本釣りの技術を教える研修があるが、就業後の生活を支える制度はなかった。これまでに４人が研修を経て漁師になったが、「不動産業者が仲介す

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