＜学術会議＞軍事研究否定、見直し検討 年内に見解 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

日本の科学者の代表機関「日本学術会議」は、戦後堅持してきた軍事目的の研究を否定する原則の見直しに向け検討を始めた。２０日の幹事会で、「安全保障と学術に関する検討委員会」の設置を決定。政府が軍事用にも民生用にも使うことができる「デュアルユース（軍民両用）」技術の研究を推進する中、「時代に合わない」との意見が出てきたためだ。第二次世界大戦で科学者が戦争に協力した反省から導かれた教訓が見直される可能性が出てきた。 学術会議は１９５０年の総会で「戦争を目的とする科学の研究には絶対従わない」とする声明を決議。その後、日本物理学会の国際会議が米軍から補助金を受けたことが問題となり、６７年の総会でも改めて「軍事目的のための科学研究を行わない」との声明を出した。 しかし、昨年度から防衛省が防衛装備品に応用できる最先端研究に資金を配分する「安全保障技術研究推進制度」を始め、大学などの研究９件が対象に選ば

[nabeteru1Q78]

軍事研究をやらずに２１世紀まで来れたんだから、問題は無いはずなんだけどね。政府が軍事研究絡みばかりに金を出すようになったから「実態に合わない」のだろう。屈するのか。学術会議。

[tai4oyo]

「自衛のための研究」と謂う限定条件は可能なのかなぁ? （どんな鋭い矛でも突き通せない盾を開発できたとしてもそれで殴ればヒトは死ぬだろう?）

[Carnot1824]

かつては徴兵回避の軍事研究であり、いまは経済的徴兵の一種の軍事研究となりつつある。それでいいのか？。デュアルユースの議論は別にして。

[yujin_kyoto]

“＜写真特集＞航空自衛隊の主な装備”

[tamamusi]

軍事研究はコストフリーですから、科学者からは垂涎の的です。インターネット、GPS,AI,コンピューターなど現代の主要技術の殆どは、軍事研究オリジンです。でも、拡大解釈された自衛と戦争も殆ど区別がつきませんね。