飛行機はなぜ飛ぶのか――「ベルヌーイの定理」説に挑む

飛行機が空を飛ぶメカニズムは「ベルヌーイの定理」 (翼表面では気流の流れが速くなり、それが揚力を生む) で説明できるというのが、定説だ。しかし、デービッド・アンダーソンは従来の航空力学は間違っていると主張する。 この記事は英ニューサイエンティスト誌 2001 年 5 月 5 日号に掲載された『Taking Flight』を翻訳・転載したものです。このほかの同誌転載記事のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。 飛行機はなぜ空を飛ぶのか。航空工学の教科書に従えば、「ベルヌーイの定理」で説明できる。翼表面では気流の流れが速くなり、それが揚力を生むという。だが、フェルミ研究所の物理学者デービッド・アンダーソンは、流体力学による解説を一蹴する。 飛行機はニュートンの運動の法則で説明できるというのが彼の持論だ。自ら操縦桿を握るアンダーソンは、共著『飛行を理解する』Understanding F

[suji_ski]

「ベルヌーイじゃなくて力の反作用だよ」、という話。分かりやすい。

[mind]

スパコンでも完全には解けない空気力学 ――畳の前辺に重りを付けてスキー台から飛ばしてる実験も観た。物差しみたいに細くしてっても飛ぶ? →動力回転させ。cf.円筒風車というのも最近実用化されたね。

[nabeso]

わかりやすい。空気抵抗を想像するだけでわかるなんて