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講座「文系のためのawkプログラミング入門」 今回はスクリプトの実行順序を選択・分岐させる if 文と... 講座「文系のためのawkプログラミング入門」 今回はスクリプトの実行順序を選択・分岐させる if 文と if 文で条件判定に用いられる条件式について考察します。 I if 文の構造 if 文にはいくつかのバリエーションがあります。典型的なものを紹介すると、 1) if 文だけのもの ここで条件式とは、例えば a > b (a 大なり b)のように、真か偽か、つまり正しいか間違っているかが判定できる式をさします。そして常に条件式は( )で囲みます。このような条件式の作り方については、次の項目で詳しく見ますが、if 文では、( )内の条件式が真のとき、実行文1以下が実行されます。 条件式が真でなければ、実行文1以下は実行されず、処理はすぐ、その後の実行文2以下に移ります。 また、実行文が一つだけのときは、{ } を省略してもかまいません。その際には