エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
何を、どう料理し、どう味わうか。「食」をめぐる言葉を集めた楽しいエッセイ 『お食辞解』 (金田一秀穂 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
何を、どう料理し、どう味わうか。「食」をめぐる言葉を集めた楽しいエッセイ 『お食辞解』 (金田一秀穂 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
『お食辞解』 (金田一秀穂 著) 私たちは生き物である。生き物は植物と動物とに分類されるが、私たちは... 『お食辞解』 (金田一秀穂 著) 私たちは生き物である。生き物は植物と動物とに分類されるが、私たちはそのうちの動物の範疇(はんちゅう)に含まれている。植物と動物を区別するものは、その栄養の摂り方にあって、植物は無機物と太陽があればよく、たいへん自立的、平和的であるのだが、動物は酸素などだけではなく、他の植物や動物を捕食しなければ生きていけない。 動物であれば、どんな原始的なものであれ、他の生き物を食べて生きている。私たちも、その遠い出発点からこのかた、殺生することを運命づけられてこの世にある。 食欲と並んで、睡眠欲とか性欲とかを生物的にもっているというが、睡眠や性をずっともっていたのかは怪しい。原生動物は眠ることがあると思えない。半分眠り、半分覚醒しながら、彼らの一日の生活はあるのではなかろうか。いつ眠って、いつ起きたのか、彼ら自身にもわからないに違いない。性欲に関しては、明らかに、雌雄両