人の心なんて、わからない。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

マンガや小説の主人公の設定で「仕事は天才的だが人の心がわからない」というようなものを時々見かける。 そのたびにぼくは「人の心がわからないのに天才的な仕事なんてできるのかよ」と思ってしまう。 しかし時折、実際にひどく優秀なのに「人の心がわからない」あるいは「人の心を考えるのが苦手」という人物に出会うことがあり、決して無理な設定ではないのかもしれない。 大切なのは、こういう人たちは人の心が「わからない」のであって、「わかろうとしない」のではない、ということだ。 むしろわからないからこそ、色々な可能性を想像して手を打ったり、他の人よりも深く検討していたりする。 ぼくのように中途半端にわかったつもりになって、そこにあぐらをかいて何もしない、なんていう態度はとったりしない。 実際のところ、人の心なんてものは誰にもわからないのである。 当の本人だって毎回の自分の行動の理由がすべてわかってるわけではない

[hase0831]

わからないからわかりたくて、わかりたいと思える人に出会うことに価値があるんだと思ってる

[ornith]

「わからない」と認識して初めて、「わかる」ための努力ができるようになるのかなー、と。100%わかるなんて無理だけど、それでもその割合を増やせるように歩み寄れたら素敵だと思いまする。

[koh0605]

そんなわからない人の心がちょっとでもわかるブログがボクはスキだなー。まったく心が見えないブログはあまり読まないかもしれない。わかった気になって、イイ意味で裏切られる瞬間が楽しいなと思いながら生きてる。

[kun-maa]

ホントわからないけど諦めたくはない